今日の日記

2002年11月15日
あるヒトの言葉だ

「人間は他人(ヒト)の役に立つために生きていくのではない。自分を光らせるために生きていくんだ。そして自分を光らせることができるような自分になりなさい。」

・・・でもこの人は他人(ヒト)をも光らせることのできる人間だったのだと思う

なぜなら彼の周りには笑顔が絶えず 幸せがあったからだ

しかし彼の周りにいる子供たちは大人というヒトに 光を 笑顔を 幸せを 奪われた者たちばかりだった

でも彼というヒトに救われ 光 を取り戻していった

彼の”愛”という魔法によって・・・

そして彼自身もまた子供たちの”愛”によって光輝いていた・・・

死を間近に控えた頃の彼の言葉がある

「みんなが居たからこそ私は居たのであり
そのとき私は光輝いていたと思うんだ・・・」

これは彼の本音であり真実であったと思う

彼は 人はヒトを傷つけることもできてしまうが暖めることもできる ということを身をもって示した人間だと思う


私は彼の姿、生き方に少しだが触れられてよかったと思っている

あの時不意に頬を伝い止まらなかった涙は私の言葉にならない気持ちだった・・・

彼の死に向かっていたときの姿勢・言葉を私は忘れられないだろう・・・

そして言葉にならないあの気持ちを大事にしたいと思った

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